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TOP PROFILE 日記 小説 同人誌 えちゃ LINK 見習い3級へ

 時折日記で行われる、不定期不条理不屈のお嬢さんとふくろうコーナー。
 皆様の突っ込みでこのシリーズは運営しております。

◆◇◆ お嬢さんとふくろう(きっと) 1 ◆◇◆

 なんかこー。お嬢さん、切符忘れましたよって感じで。この生物は良く分からん物体になった。


◆◇◆ お嬢さんと(多分)ふくろう 2 ◆◇◆

 昨日の続き。お嬢さんとふくろう(と思いたい)。
「あれ、何ですか?」
「巨大生物です」
「美味しいんですか?」
「大味ですね。そういえば野球と言うスポーツを知ってますか?」
「知りませんが、どんな?」
「打者は9人の守備をバッドで殴り倒します。守備はボールで打者を倒します。ボールは4個まで使用可能です。どちらかが倒れたら負けと言う過酷なスポーツです」
「大変そうですね」
「しかも、審判や観客を倒すと減点です」
「……どこでやってらっしゃるんで?」
「そうですね、見に行きませんか?」


◆◇◆ お嬢さんとふくろうだと思いたい 3 ◆◇◆

 お嬢さんとふくろう(と思いたい)。飽きるまで続く。
「ライオンが……じっと見ていますね」
「声をかけてはいけません。目を合わせてもいけません」
「どうして? 凶暴ではなさそうよ。2本足で歩いているけど」
「あのライオンは、石鹸の押し売りです。しかもあの石鹸は! あああ、恐ろしい!」
「何故?」
「普通の石鹸を食べても、身体の仲を洗浄するだけで終わりますが、あの石鹸は体内で泡を作り、そして」
「そして?」
「食べてしまったものは浮かび上がるのです。ああああ恐ろしい!」
「それは怖いわね」
「そう、怖いのです。目を合わせずにいきましょう」

 ライオンになにも恨みはありません。


◆◇◆ お嬢さんとおそらくふくろう 4 ◆◇◆

 お嬢さんとふくろう(多分)。あきれられようと続く。ネタは毎日搾り出してる。

「お昼をご一緒に如何ですか?」
「よろしいんですか? でも食堂は何も無いようですが」
「いえいえ、私が弁当を持っております。あなたも如何ですか?」
「では、よろしければ」
「どうぞ。本当は先日麻婆豆腐を作りすぎてしまいまして、それを弁当に入れようか迷ったんですが、汁気が多すぎますし」
「卵とじにしてはどうですか?」
「麻婆豆腐は弁当には諦めて、ほかの物を作りました」
「美味しいですね、たこさんウィンナー」
「ありがとうございます。この玉子焼きも今日は上手に焼けました。麻婆豆腐は残ってしまったので、夕飯にします」
「麻婆豆腐はご飯にかけてもいいですね」
「そうですね。ぜひこの玉子焼きをどうぞ」


◆◇◆ お嬢さんとふくろうドット絵 ◆◇◆

 お嬢さんと(多分)ふくろう。ドット絵。
 難しい……。

◆◇◆ お嬢さんとふくろうは海へ ◆◇◆

 お嬢さん(多分)と(きっと)ふくろう。やっぱり続く。

「夏に海に行くのは人間の人だけなんです」
「でもスイカもビーチパラソルも持ってきてしまいましたよ」
「ならばビーチパラソルで泳ぎスイカは流されるべきでしょう、飯盒炊爨で」
「スイカ……スイカ美味しいですよ」
「私の玉子焼きの方が美味しいですよ。やっぱり麻婆豆腐はお弁当に入れられませんでしたが」
「スイカをデザートにするのはどうですか?」
「スイカは割る物です、そして叩き潰す」
「私はスイカをデザートにしたいです」
「ならば海で冷やしましょう」
「流されないよう見張ってますよ」

 そういえば、web拍手お嬢さんとふくろうに関していろいろ頂いてます。ありがとうございます。

>最近のお嬢さんとふくろうは小説の「汽車で星を」と関係ありますか?
 元ネタです。ふくろうを3Dで作ってたところ、まだテクスチャを張る前、他の人に「これペンギン?」と聞かれ、なんとなくペンギンも可愛いかもと思いました。でもペンギンは燕尾があるので、燕尾服きれません。

>お嬢さんの服ゼノギアスのビリーの服に似てますね。
 書いていたら夢幻紳士に最初似てしまい、リボンをつけ色を変えたらそっくりになってしまいました。どっとはらい。

>拍手するとふくろうさんが御礼言ってくれはる…!
 お嬢さんもお礼を言います。ふくろうは羽広げVerも作りたいのですが、燕尾服を着ているので羽を広げられるか問題です。

>小説楽しみにしています。ドットお嬢さん可愛いです。
 ありがとうございます。でもかいてる小説も、恋愛ものの皮をかぶったベクトルはお嬢さんとふくろうと同じです。


◆◇◆ お嬢さん(かもしれない)とふくろう(じゃないかもしれない) ◆◇◆


「川にカブトガニが流れて行きますね、あれはなぜだか分かりますか」
「あれはカブトエビじゃないでしょうか」
「カブトガニが何故、川に流れていくか分かりますか?」
「だからきっとあれはカブトエビじゃないかと思うんですが」
「GAKKENという科学と学習を売り物にした雑誌があります。そこに、なんと、カブトガニの付録がついてくるんです!  ああ、なんと恐ろしい!」
「だからカブトエビ……」
「大抵の子供はカブトガニを干からびさせます。でも、少しだけ残ったカブトガニ。それを子供はもてあまし! そして、川に!」
「科学はよく変なものがつきますよね」
「すると、ひからびたあとにはシーモンキーが。そしてシーモンキーも。ああ、恐ろしいGAKKENN。恐ろしい」
「いや、ですからあれはカブトエビ」

 学研とってました。大好きでした。


お嬢さんとふくろうリターンズ

「百人一首をしましょう」
「百人一首は、冬のものですよ。それに、板じゃないですよ」
「百人一首は、格闘技です。飛ばす、壊す、叩きつける」
「冬にやる、優美なものですよ」
「いいえ、これはどう見ても格闘技です。板をぶつけ合います」
「板なんて、ぶつけ合いませんよ」
「下の句を読むのです。内地から来た人が、上の句を読み、誰も取らずに途方にくれる」
「ならば、坊主めくりをしませんか?」
「蝉丸は坊主に入るのでしょうか。それよりも、百人一首をしませんか。手にあざをつけましょう」
「蝉丸は、坊主に入りませんよ」